歯周病と妊婦さんへのリスクとは?
こんにちは🌞
港区にある新橋赤レンガ通り歯科クリニックです
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妊娠中のこんなお悩み、ありませんか?
•歯ぐきが赤く腫れてきた
•歯磨きのときに出血する
•朝起きたとき、口の中がネバネバする
•歯医者に行きたいけど、妊婦でも大丈夫?
実は、妊娠中はホルモンバランスの変化により、歯ぐきの炎症や歯周病が進行しやすくなる時期です。 そして、進行した歯周病はお口の中だけでなく、赤ちゃんにも影響を及ぼす可能性があることが近年の研究で分かってきました
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妊娠中のホルモンが歯ぐきに与える影響
妊娠中、女性の身体ではエストロゲンやプロゲステロンといったホルモンが増加します。
これらは子宮環境を整える大切な役割を持ちますが、同時に歯ぐきの毛細血管を拡張させ、炎症が起こりやすくなる原因にも。
その結果、妊婦さんの約6〜7割が経験すると言われる「妊娠性歯肉炎」が起こります。
軽度な炎症でも、適切なケアをしないと歯周病へ進行してしまう可能性があります
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歯周病が引き起こす、妊娠中のリスク
歯周病菌が炎症を起こすと、「サイトカイン」や「プロスタグランジン」という物質が血中に放出されます。これらが子宮を収縮させてしまい、以下のリスクを高めると言われています:
•早産(妊娠37週未満での出産)
•低体重児出産(2500g未満)
•妊娠高血圧症候群の悪化
つまり、歯ぐきのケアはお腹の赤ちゃんの健康にもつながっているのです
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妊婦さんこそ、歯科医院でのチェックを
妊娠中の歯科治療に不安を感じる方も多いと思いますが、安定期(妊娠5ヶ月〜7ヶ月)には診療が可能です。
むしろこの時期に定期的なチェックをしておくことで、出産まで安心して過ごすことができます
当院では妊婦さんへのケアを以下のように対応しています
妊娠週数や体調に配慮したやさしい診療
レントゲンやお薬についても産科医と連携し安全を第一に考慮
つわりがある方にも、無理のない口腔ケア方法をご提案
クリーニングや歯石除去など、負担の少ない処置を中心に実施
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ご自宅でできる歯ぐきケアも大切です
妊娠中は生活リズムも変わりやすく、歯磨きが疎かになることも。
でも、ちょっとした工夫でお口の健康を守れます
•やわらかい毛の歯ブラシで、歯ぐきを優しくマッサージ
•つわりがひどいときは、無理せずうがいだけでもOK
•糸ようじ(デンタルフロス)や歯間ブラシの併用
•キシリトール入りタブレットで虫歯予防
ご不安な方は、当院でお一人お一人に合わせたホームケア指導も行っています
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妊婦さんの「安心」を第一に
新橋で歯のことなら私たちにご相談ください
私たち新橋赤レンガ通り歯科クリニックでは、妊娠中でも安心して通っていただけるように体調・精神面の配慮を心がけています。
お仕事帰りの妊婦さんでも通いやすいように、平日は19時まで診療。
また、新橋駅から徒歩5分の好アクセスなので、お忙しい方も通いやすい立地です。
妊婦健診のタイミングで、ぜひ歯科も一緒にチェックしてみてくださいね
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医院情報
新橋赤レンガ通り歯科クリニック 東京都港区新橋4-5-15 新橋親和ビル2F
03-3436-4618
新橋駅 烏森口より徒歩5分
診療時間:平日 9:30〜13:00/14:00〜19:00 (土日祝休診)
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まとめ 妊娠中の歯ぐきのトラブルは、実は体と赤ちゃんからの「サイン」かもしれません。 小さな変化を見逃さずに、無理のない範囲でケアしていくことが、赤ちゃんとママの健康につながります
新橋赤レンガ通り歯科クリニックでは、妊婦さん一人ひとりに合わせたやさしい診療を行っていますので、お気軽にご相談くださいね
