歯周病と誤嚥性肺炎について

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🦷歯周病と誤嚥性肺炎の深い関係とは?|新橋赤レンガ通り歯科クリニック

こんにちは! 港区・新橋駅から徒歩5分🚶‍♀️ 【新橋赤レンガ通り歯科クリニック】です。

今回は、高齢者の健康に深く関わる「歯周病と誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」の関係についてご紹介します。 お口のケアが命にかかわる病気の予防にもつながる、大切なお話です。

⸻ ◆ 歯周病ってどんな病気? 歯周病は、歯と歯ぐきの間に溜まったプラーク(細菌の塊)によって歯ぐきが炎症を起こし、進行すると歯を支える骨が溶けてしまう病気です。 初期にはほとんど自覚症状がなく、気づかないうちに進行するため「サイレントディジーズ(静かな病気)」とも呼ばれています⚠️ 

実は、30代以上の日本人の約8割が歯周病にかかっているとも言われており、決して他人事ではありません。

◆ 誤嚥性肺炎とは? 誤嚥性肺炎とは、食べ物・飲み物・唾液、そして口腔内の細菌などが誤って気管や肺に入り、炎症を起こす肺炎のことです。

特に以下のような方に多く見られます👇

 • 高齢者 • 嚥下機能が低下している方(例:脳梗塞後、パーキンソン病、認知症 など)

• 咳反射が弱くなっている方 本来は、食べ物を飲み込む際に「喉頭蓋(こうとうがい)」が気管をふさぎ、異物が肺に入らないように守られています。 しかし、加齢や疾患によってこの防御機能が弱まると、唾液や細菌が誤って気道に入り、肺炎を引き起こしてしまうのです😢

 さらに、就寝中の無意識な誤嚥によっても細菌が肺に入り込むことがあり、知らないうちに症状が進行しているケースもあります。

◆ なぜ歯周病が誤嚥性肺炎につながるの? 歯周病を放置すると、口の中に悪玉菌(歯周病菌)が大量に増殖します。 この状態で唾液を誤嚥すると、肺の中に歯周病菌が入り込み、誤嚥性肺炎を引き起こすリスクが高まるのです。 つまり、歯周病=お口の感染源となり、肺炎の発症に直結してしまうこともあるのです💦 

◆ 誤嚥性肺炎の予防には「口腔ケア」が重要✨ 誤嚥性肺炎のリスクを減らすためには、 日々の歯みがきだけでなく、歯科医院でのプロフェッショナルケアがとても大切です。 当院では、以下のようなケアを通して全身の健康をサポートしています🪥

 • 歯周病の検査と治療 • 専門的なクリーニング(PMTC)

• 口腔衛生指導 • 高齢者の口腔機能評価 ご高齢のご家族がいらっしゃる方も、ぜひお気軽にご相談ください🍀 

🌟「お口の健康は、命を守る第一歩」 歯周病は放置すればするほど、全身の病気につながる可能性があります。 ぜひ、予防のための定期検診とプロによるケアで、お口と体の健康を守りましょう🦷

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 🏥 新橋赤レンガ通り歯科クリニックへお気軽にご相談ください 新橋赤レンガ通り歯科クリニックでは、歯周病治療だけでなく、全身の健康を守るための口腔ケアにも力を入れています。

誤嚥性肺炎の予防についてのご相談も受け付けていますので、お気軽にお越しください😊 

📍【アクセス】 東京都港区新橋4-5-15 新橋親和ビル2F

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