歯を見れば生活習慣がバレる?歯科医が感じる“その人らしさ”

歯を見れば生活習慣がバレる?歯科医が感じる“その人らしさ”

こんにちは。
港区新橋の新橋赤レンガ通り歯科クリニックです。

日々、たくさんの患者さまのお口を診ていると、「この方、きっとこういう生活をされているんだろうな」と感じる瞬間があります。
歯は“沈黙の証人”といわれることもあるほど、日々の生活習慣やクセが現れやすい場所です。

今回は、歯科医の目線から見た「生活がにじむ歯の特徴」についてお話しします。

コーヒー好きは歯が●●色に?

コーヒーや紅茶、赤ワインが好きな方は、前歯の表面に着色(ステイン)がついていることがよくあります。
特に毎日飲む習慣のある方は、歯の黄ばみが気になることも。

また、タバコを吸う方は、独特の茶色い着色がつきやすいため、見ればすぐに気づくケースも少なくありません。

忙しい人は「歯磨きのクセ」が出る

忙しいビジネスパーソンやワーママに多いのが、前歯はきれいでも奥歯が磨けていないというケース。
鏡で見える範囲だけをサッと磨いて済ませてしまい、気づかないうちに奥歯の間に汚れがたまっていることも。

それが原因で、虫歯や歯周病が進んでしまうことがあります。

ストレスを抱える人は“歯ぎしり・食いしばり”が出やすい

歯にヒビが入っていたり、詰め物が欠けている方は、無意識の歯ぎしりや食いしばりが起きている可能性があります。
これは、ストレスや緊張、集中時のクセとして出やすく、歯のすり減りなどから私たちが気づくことも。

甘党の方は「歯の根元」に注目

甘いお菓子やジュースをよく口にする方は、歯と歯ぐきの境目や奥歯の溝に虫歯ができやすい傾向があります。
特に、チョコレートや飴をダラダラと食べる習慣があると、虫歯のリスクが高くなります。

丁寧な人は「歯ぐき」が美しい

逆に、歯ぐきがピンク色で引き締まっている方は、毎日のケアを丁寧にされている印象を受けます。
フロスや歯間ブラシなども習慣的に使っている方が多く、口の中の状態だけでなく、生活全体にも気配りを感じます。

歯は生活の鏡。だからこそ、大切に

歯は、日々の生活がにじみ出る鏡のような存在。
「最近なんとなく調子が悪いな」と感じたとき、お口の中の変化がヒントになることもあります。

当院では、定期検診やクリーニング、歯ぎしり対策のマウスピース治療なども行っております。
日々の小さな変化を見逃さず、健康的な笑顔を守っていきましょう。

新橋での歯のチェック・クリーニングは当院へ

新橋赤レンガ通り歯科クリニック
東京都港区新橋4-5-15 新橋新和ビル2F
03-3436-4618
診療時間:10:00〜13:00/14:00〜19:00(平日のみ診療)
JR新橋駅から徒歩5分