歯石とプラークの違いとは?除去の必要性を歯科衛生士が解説【新橋赤レンガ通り歯科クリニック】

こんにちは。

港区新橋にある「新橋赤レンガ通り歯科クリニック」です。

歯科検診の際に、「プラークがついていますね」「歯石を取りましょう」と言われたことはありませんか?

なんとなく聞いたことはあっても、プラークと歯石の違いや、それぞれを放置するとどうなるのかまで詳しくご存じの方は少ないかもしれません。

今回は、歯の健康に大きく関わる「歯石」と「プラーク」の違い、そして除去の重要性について歯科衛生士の視点からお話しします。

プラーク(歯垢)とは?

プラークは、食べかすや細菌が集まってできる白っぽいネバネバした汚れです。

歯の表面や歯ぐきの境目などに付着しやすく、放っておくとむし歯や歯周病の原因になります。

見た目にはわかりにくいことが多く、自覚症状が出にくいため、気づかないうちに進行しているケースも少なくありません。

歯石とは?

歯石は、プラークが石のように硬く固まったものです。

唾液の中のカルシウムなどと反応して、時間が経つと硬化し、歯に強くこびりつきます。

一度歯石になってしまうと、通常の歯ブラシでは取り除くことができません。

放置するとさらにプラークが付きやすくなり、歯周病の悪化につながります。

歯石とプラーク、なぜ除去が必要なの?

どちらも細菌のかたまりであり、歯ぐきの炎症や骨の破壊を引き起こす原因となります。

とくに歯石の表面はざらざらしているため、そこにさらにプラークが溜まりやすくなり、悪循環に陥ることもあります。

そのため、定期的に歯科医院での専門的なクリーニングを受けることが非常に重要です。

新橋赤レンガ通り歯科クリニックでの歯石除去・クリーニング

当院では、歯科衛生士が専用の器具を用いて、歯石を丁寧に取り除きます。

また、プラークがたまりやすい部位や、磨き残しやすいポイントも一緒にお伝えし、患者さまごとに適したセルフケアの方法をサポートしています。

忙しい新橋エリアで働く方でも通いやすいよう、新橋駅から徒歩5分のアクセスで、仕事帰りやお昼休みにもご来院いただけます。

まとめ:歯石・プラークは「気づかないうちに進行する」

・プラークは日々の歯磨きで除去可能

・歯石は歯科医院でなければ除去できない

・放置すると歯周病や口臭、むし歯の原因になる

・3ヶ月に一度の定期健診とクリーニングがおすすめ

歯の健康は毎日のケアと、プロのサポートの両立で守られます。

最近クリーニングを受けていない、歯ぐきが腫れる気がするなど、気になることがあればぜひ一度ご相談ください。

新橋赤レンガ通り歯科クリニック ご案内

住所:東京都港区新橋4-5-15 新橋新和ビル2F

電話番号:03-3436-4618

診療時間:平日 10:00〜13:00/14:00〜19:00(土日祝休診)

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