虫歯になりやすい人の特徴と対策
自分の“むし歯リスク”を知って予防につなげよう【新橋赤レンガ通り歯科クリニック】
こんにちは。
港区新橋にある新橋赤レンガ通り歯科クリニックです。
「毎日歯磨きしているのに、なぜかむし歯になりやすい…」
そんな悩みを抱える方は意外と多くいらっしゃいます。
実はむし歯には、“なりやすい人の特徴”があります。
ここでは、その原因と今日からできる対策をわかりやすく解説します。
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虫歯ができる仕組み
むし歯は、次の3つの条件がそろうと進行します。
1. 虫歯菌(ミュータンス菌など)が多い
2. 歯の質が弱い
3. 食べ物の糖が長く残る
これらが重なると、歯が溶け始め、むし歯が発生します。
では、どんな人がむし歯になりやすいのでしょうか?
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虫歯になりやすい人の特徴
1. 間食・甘い飲み物が多い
糖分が口の中に留まる時間が長くなり、むし歯菌が活発になります。
ジュース・カフェラテ・スポーツドリンクも注意が必要です。
2. 歯磨きが不十分
磨いているつもりでも、歯間や奥歯の溝に汚れが残っていることが多くあります。
3. 口の中が乾燥しやすい
唾液には汚れを洗い流し、酸を中和する働きがあります。
口呼吸、薬の副作用、ストレスなどで唾液が少ないとむし歯のリスクが上がります。
4. 歯並びが重なっている
複雑な歯並びは汚れが残りやすく、むし歯になりやすい部分が増えます。
5. 歯の質が弱い
生まれつきエナメル質が薄い、酸蝕症があるなど、歯の強さには個人差があります。
6. 虫歯の治療跡が多い
詰め物の周りの段差に汚れが溜まりやすく、再発リスクが高まります。
7. 唾液の量が少ない習慣がある
食事の回数が多い、緊張しやすい、よく噛まない、なども唾液減少の要因になります。
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今日からできる虫歯対策
1. 歯磨き+フロスで汚れを落とす
歯ブラシだけでは歯垢の約60%しか落とせません。
フロス・歯間ブラシをプラスすることで、むし歯リスクを大幅に減らせます。
2. 甘い飲み物を“ちびちび飲み”しない
糖が長時間口に残るとむし歯菌が活発になります。
飲むなら短時間で、飲んだ後は水で軽くゆすぎましょう。
3. 就寝前のケアを丁寧に
寝ている間は唾液が減るため、むし歯になりやすい状態です。
夜の歯磨きは最も重要です。
4. キシリトールを活用
ガムやタブレットで唾液を増やし、虫歯菌の働きを抑える効果があります。
5. フッ素入り歯磨き粉を使う
歯を強くし、むし歯の進行を防ぐ効果があります。
特に1450ppmの高濃度フッ素がおすすめです。
6. 定期的に歯科検診を受ける
“むし歯になりやすい人”こそ、定期的なプロケアが重要です。
当院では3ヶ月に1回のチェックとクリーニングを推奨しています。
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むし歯になりやすさは人それぞれ。プロのチェックが大切
「磨いているのにむし歯になる」
「どうすれば予防できるかわからない」
そんな方は、一度むし歯リスクの診断やブラッシング指導を受けることをおすすめします。
新橋赤レンガ通り歯科クリニックでは、
・磨けていない場所の確認
・むし歯リスクの分析
・フッ素塗布
・生活習慣のアドバイス
など、患者さま一人ひとりに合わせた予防プランをご提案しています。
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新橋赤レンガ通り歯科クリニック ご案内
住所:東京都港区新橋4-5-15 新橋新和ビル2F
電話番号:03-3436-4618
診療時間:平日 10:00〜13:00/14:00〜19:00(土日祝休診)
アクセス:JR・東京メトロ「新橋駅」から徒歩5分
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