ストレスと虫歯の深い関係|自律神経の乱れが「虫歯リスク」を高める理由【新橋赤レンガ通り歯科クリニック】

忙しい仕事、人間関係、生活の変化など、日常にはさまざまなストレスがあります。
実はこの ストレスが虫歯リスクを高める ことをご存じでしょうか?

新橋駅周辺で働く方からも
「最近忙しくて歯が痛む気がする」
「ストレスで甘いものを食べてしまう」
という相談をよくいただきます。

今回は、新橋赤レンガ通り歯科クリニックが “ストレスと虫歯の関係” をわかりやすく解説し、今日からできる予防法についてお伝えします。

ストレスで虫歯が増える最大の理由は「唾液の減少」

唾液は、虫歯予防に欠かせない“天然の歯の守り手”。
しかしストレスがかかると、体が緊張状態になり 自律神経が乱れることで唾液が減少 します。

唾液が減るとどうなる?

・虫歯菌が増殖しやすい
・酸が中和されず、歯が溶けやすくなる
・口腔内が乾燥して口臭の原因になる
・プラーク(歯垢)が落ちにくくなる

忙しい時期に虫歯や歯の痛みが増えるのは、この唾液減少が大きく関係しているのです。

ストレスが原因で起こる“無意識のクセ”にも注意

ストレスが増えると、次のようなクセが出やすくなります。

● 歯ぎしり・食いしばり

エナメル質が削れ、虫歯になりやすくなるだけでなく、知覚過敏を引き起こすことも。

● 口呼吸

口が乾燥し、虫歯菌が活発化。冬場は特に要注意です。

● 甘いもの・間食が増える

ストレスで糖分を求めやすくなり、虫歯リスクを大幅にアップさせます。

新橋周辺はコンビニやカフェも多いため、つい甘い飲み物を買ってしまう方も多い印象です。

今日から始められる!ストレス環境でも虫歯を防ぐ方法

1. こまめな水分補給

口の乾燥を防げるため、お水がおすすめ。
冬場の暖房環境でも効果的です。

2. 深呼吸で自律神経を整える

ゆっくり息を吐くと唾液の分泌が促されます。

3. 就寝時のマウスピースで歯ぎしり対策

当院でも保険適用で作成できます。

4. 甘いものの“だらだら食べ”を避ける

回数を減らすだけで虫歯リスクが大幅に低下します。

5. 定期検診・クリーニング

ストレスが多いと虫歯が見えない場所で進行しやすいため、
プロのチェックで早期発見が重要です。

ストレスによる「お口の変化」を感じたら早めの相談を

ストレスの多い時期は、気づかないうちに 虫歯や歯のトラブルが進みやすい状態 になっています。
「最近歯がしみる」「口が乾く」「甘いものがやめられない」など気になる症状があればご相談ください。

新橋赤レンガ通り歯科クリニック

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