花粉症の薬で唾液が減る?口腔乾燥(ドライマウス)の原因と対処法

春になると増える花粉症。

くしゃみ・鼻水対策でお薬を飲み始めた途端、•口がネバつく

•水を飲んでもすぐ乾く

•口臭が気になる

•舌がヒリヒリする

このような症状はありませんか?

実は、花粉症治療薬の影響で唾液の分泌が低下している可能性があります。

花粉症と唾液の関係

日本で多い花粉症は

•スギ花粉症

•ヒノキ花粉症

これらに対して処方される抗ヒスタミン薬は、アレルギー症状を抑える一方で、副交感神経の働きを抑制する作用があります。

唾液は副交感神経が優位なときに多く分泌されるため、結果として「唾液が出にくくなる=口が乾く」という状態になります。

唾液が減ると何が起こる?

唾液は単なる“水分”ではありません。

唾液の重要な働き

•食べかすや細菌を洗い流す自浄作用

•むし歯菌の酸を中和する緩衝作用

•歯の再石灰化を促進

•抗菌作用

•粘膜の保護

唾液が減ると、次のリスクが高まります。

起こりやすいトラブル

✔ むし歯の急増

✔ 歯周病の悪化

✔ 口臭(揮発性硫黄化合物の増加)

✔ 舌痛症のようなヒリヒリ感

✔ 口内炎の反復

✔ 詰め物・被せ物の周囲トラブル

特に花粉症シーズンは口呼吸にもなりやすく、乾燥がさらに悪化します。

今すぐできる対処法

① こまめな水分補給

一度に大量ではなく、少量を頻回に摂取。

常温の水がおすすめです。

② 唾液腺マッサージ

耳下腺(耳の前)

→ 円を描くように優しくマッサージ

顎下腺(あごの内側)

→ 親指で押し上げる

舌下腺(舌の下)

→ あごの下から軽く押す

1日3回、食前がおすすめです。

③ キシリトールガムを噛む

咀嚼刺激で唾液分泌が促進されます。

※糖入りガムはむし歯リスク増加に注意。

④ 口腔保湿ジェル・スプレーの使用

ドライマウス専用製品は粘膜を保護し、就寝時の乾燥を防ぎます。

⑤ 加湿器の活用

就寝中の乾燥は症状悪化の原因。

室内湿度50〜60%が目安です。

歯科医院でできる専門ケア

新橋赤レンガ通り歯科クリニックでは、

● 唾液量検査

実際にどの程度分泌が低下しているか測定します。

● フッ素塗布

再石灰化を促進し、むし歯リスクを抑えます。

● 個別ブラッシング指導

乾燥状態に合わせたケア方法をご提案。

● 歯周病管理(SPT)

乾燥により歯周病が進行しやすいため、継続管理が重要です。

こんな方は早めの受診を

•花粉症の薬を飲み始めてから乾燥を感じる

•夜間に口がカラカラで目が覚める

•むし歯が急に増えた

•舌が白くなってきた

•口臭が強くなった

放置すると短期間でトラブルが重なることもあります。

新橋でドライマウス対策なら

新橋赤レンガ通り歯科クリニック

📍 東京都港区新橋4-5-15 新橋親和ビル2F

🚶 新橋駅徒歩5分

🕒 10:00〜13:00 / 14:00〜19:00

休診日:土日祝

花粉症は仕方ないものですが、

お口の乾燥は対策できます。

薬をやめるのではなく、

「守るケア」を一緒に考えていきましょう。

お気軽にご相談ください。