「鵜呑み」はNG?長良川の鵜飼から学ぶ、よく噛むことの大切さ
こんにちは!新橋赤レンガ通り歯科クリニック、院長の後藤です。
本日、5月11日は岐阜県の夏の風物詩、「長良川の鵜飼(うかい)開き」の日です。 幻想的な篝火(かがりび)のもと、鵜匠(うしょう)と鵜が息を合わせて鮎を捕らえる姿は、1300年以上も続く伝統的な漁法として世界的にも有名ですね。
さて、今日はこの「鵜飼」にちなんで、私たち人間の「歯とお口の健康」について少しお話ししたいと思います。
鵜は「丸呑み」の達人
鵜飼で活躍する鵜は、捕らえた魚を噛まずにそのまま「丸呑み」にします。(人の話をそのまま信じ込んでしまう「鵜呑みにする」という言葉の語源でもありますね!)
鳥類である彼らは、強力な消化器官を持っているため、歯がなくても、噛まずに飲み込んでしっかりと栄養を吸収することができるのです。
人間は「よく噛む」ことが大切!
一方で、私たち人間はどうでしょうか? 人間の胃腸は、食べ物を丸呑みして消化できるようにはできていません。もし私たちが食べ物を鵜呑みにしてしまったら、胃腸に大きな負担がかかり、消化不良を起こしてしまいます。
人間にとって、「自分の歯でしっかり噛む(咀嚼する)」ことは、健康を維持するための第一歩です。よく噛むことには、以下のような素晴らしいメリットがあります。
- 胃腸の働きを助ける: 食べ物を細かく砕き、唾液としっかり混ぜ合わせることで、胃腸での消化・吸収がスムーズになります。
- むし歯・歯周病の予防: 噛むことで分泌される「唾液」には、お口の中の汚れを洗い流し、細菌の繁殖を抑える自浄作用があります。
- 脳の活性化: 顎をしっかり動かすことで脳への血流がアップし、記憶力や集中力の向上、認知症の予防につながります。
- 肥満の予防: ゆっくりよく噛むことで脳の満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぐことができます。
健康な歯で、毎日の食事を美味しく
私たちが毎日の食事で「よく噛む」ためには、ベースとなる健康な歯が欠かせません。 むし歯で歯が痛かったり、歯が抜けたままになっていたり、合わない入れ歯を使っていたりすると、どうしても柔らかいものばかりを選んでしまい、知らず知らずのうちに噛む回数が減ってしまいます。
「最近、硬いものが噛みにくくなった」 「噛むと違和感がある」 「食事の途中で顎が疲れる」
など、少しでも気になることがあれば、ぜひお早めに当院までご相談ください。
鵜は丸呑みのプロですが、私たちは「よく噛むプロ」を目指して、一緒に大切なお口の健康を守っていきましょう!
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