【6月8日は世界海洋デー】海の生き物の歯の不思議と、エコなオーラルケア

こんにちは!新橋赤レンガ通り歯科クリニック、院長の後藤です。

本日6月8日は、国連が定めた「世界海洋デー(World Oceans Day)」です。海の大切さを認識し、海洋環境の保護について世界中で考える日ですが、「歯科医院と海になんの関係が?」と思われるかもしれません。

実は海の生き物たちの歯には驚くべき秘密があり、また、私たちの毎日の歯みがき習慣も海の環境と密接に関わっています。今回は、世界海洋デーにちなんで、海の生き物たちの「歯」の不思議と、地球に優しいオーラルケアについてお話しします。

🦈 海の生き物たちの「歯」の不思議

私たち人間とは全く違う、驚きの歯の構造を持つ生き物たちをご紹介します。

  • サメ:一生で何度も生え変わる「究極の歯」 人間の永久歯は一度抜けると二度と生えてきませんが、サメの歯は獲物を捕らえるために非常に抜けやすくできています。その後ろには常に新しい歯が待機しており、一生のうちに数万回も生え変わると言われています。歯科医師としては、少し羨ましいシステムですね。
  • イルカ:たくさんあるけど「噛まない」歯 イルカには上下合わせて80〜100本もの歯がありますが、食事の時に「噛む」ことはしません。ツルツルと滑りやすい魚をしっかり「捕まえる」ためのもので、獲物は丸飲みしてしまいます。
  • セイウチ:実はあれは「犬歯」 セイウチの立派な牙。実はあれ、発達した「上の犬歯」なのです。氷の上を移動する際にピッケルのように使ったり、仲間同士のコミュニケーションに使われたりします。

🌊 海を守るために私たちができること

近年、海に流れ込むプラスチックごみ(海洋プラスチック問題)が世界的な課題となっています。私たちが毎日使う歯ブラシやフロスなども、プラスチック製品が多くを占めています。 毎日のオーラルケアの中で、少しだけ海に優しい選択をしてみませんか?

  1. 水を出しっぱなしにしない 歯みがき中に水道の水を出しっぱなしにすると、1分間で約12リットルもの水が無駄になります。コップに水を汲んでうがいをするだけで、大きな節水に繋がります。
  2. 環境に配慮したアイテムを選ぶ 最近では、持ち手が「竹(バンブー)」で作られた歯ブラシや、天然素材由来のフロスが普及してきています。買い替えの際、エコなアイテムを選択肢に入れてみるのもおすすめです。
  3. 歯ブラシを適切に交換する 「使い続ける方がエコでは?」と思うかもしれませんが、毛先が開いた歯ブラシは汚れを落とす効率が大きく下がります。適切なタイミング(約1ヶ月)で交換し、お口の健康を保つことが、結果的に虫歯治療などを減らし、長期的な医療資源の削減に繋がります。

🦷 サメとは違う私たちの歯を大切に

サメのように何度も歯が生え変われば虫歯も怖くないかもしれませんが、残念ながら私たち人間の永久歯は「一生に一度」のプレゼントです。一度削ったり抜いたりした歯は、元には戻りません。

大切な歯を失ってから後悔しないために、毎日の丁寧なセルフケアと、歯科医院での定期的なプロフェッショナルケア(検診・クリーニング)が欠かせません。

海への思いを馳せながら、ぜひこの機会にご自身の大切な歯の健康についても見直してみてください。新橋赤レンガ通り歯科クリニックでは、皆様の「一生モノの歯」を守るお手伝いを全力でさせていただきます。歯のクリーニングや検診のご相談は、いつでもお待ちしております!

新橋赤レンガ通り歯科クリニック

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