8月下旬の天気と歯の健康~気圧の変化と「気象性歯痛」にご注意を~
こんにちは!新橋赤レンガ通り歯科クリニックの院長、後藤です。
8月も下旬を迎え、厳しい暑さが続く中、ふと空を見上げると秋らしい雲を見かけることも増えてきましたね。
この時期は、台風の発生や秋雨前線の影響で、天候や気圧の大きな変化が起こりやすい季節でもあります。
本日は、季節の変わり目におきやすい「お天気・気圧」と「お口の健康」の意外な関係についてお話ししたいと思います。
1. 天気が崩れると「歯がうずく」ことはありませんか?
「台風が近づいてくると、奥歯がなんとなく痛む」「天気が下り坂になると、昔治療したところがうずく気がする……」
実はこれ、気のせいではなく医学的な理由がある場合があります。
気圧が急激に低下すると、身体の内部で圧力が変わり、わずかに組織が膨張しようとします。
このとき、過去に治療した歯の根っこや、むし歯のなりかけの部分、親知らずの周辺などにある微小な空間の圧力が変化し、神経を圧迫して痛みを生じさせることがあります。これが**「気象性歯痛(気圧の変化による歯痛)」**と呼ばれる現象です。
2. 気圧の変化や夏の疲れは「食いしばり」の原因にも?
夏の暑さによる疲労や、気圧の変動による自律神経の乱れは、無意識のうちの**「歯ぎしり」や「食いしばり」**を引き起こしやすくなります。
日中、仕事中にグッと歯を噛みしめてしまったり、知らず知らずのうちに顎や歯に負担をかけていたりすることで、歯の痛みや顎の疲れ(顎関節症のような症状)として現れることも少なくありません。
3. 季節の変わり目、お口のケアのポイント
天候が不安定になりやすいこの時期は、体調管理とお口のケアの両方に気を配りたいですね。
セルフケアのポイント
日中も意識して上下の歯を離し、リラックスする(TCH:歯牙接触癖の予防)
バランスの良い食事と十分な休息で、夏の疲れや自律神経の乱れをリセットする
違和感があれば早めの受診を
「気圧のせいかな?」と思って放置していた痛みの裏に、隠れたむし歯や歯周病のサインが隠れていることもあります。
当院では、お口の中の小さな違和感やトラブルの原因をしっかりと検査・診断いたします。
「天気が悪いと歯がうずく気がする」「なんとなく歯や顎が重だるい」といった気になる症状がございましたら、どうぞお気軽に新橋赤レンガ通り歯科クリニックまでご相談ください!
皆様のご来院を、スタッフ一同お待ちしております
03-3436-4618

