【9月30日は胡桃(くるみ)の日】ナッツと歯の知られざる深い関係とは?
皆様、こんにちは!新橋赤レンガ通り歯科クリニック 院長の後藤です。
本日 9月30日は「く(9)るみ(3)はまる(0)」 の語呂合わせから、「胡桃(くるみ)の日」 と制定されています。
香ばしくて栄養満点なくるみですが、実は「お口の健康」にとっても非常に良い影響を与えることをご存じでしょうか? 今回は「くるみの日」にちなんで、くるみやナッツ類が歯の健康にもたらすメリットと、食べる際の注意点についてご紹介します。
くるみが歯と全身の健康に良い3つの理由
くるみなどのナッツ類には、歯や骨、お口の粘膜を健やかに保つ栄養素が豊富に含まれています。
1. 歯や骨を強くする「ミネラル」が豊富
くるみには、歯の土台となる骨や歯そのものを丈夫にするカルシウ
2. 「しっかり噛む」ことで唾液の分泌を促す
硬さのあるくるみを意識してよく噛んで食べると、お口の中に唾液(だえき)がたっぷり分泌されます。 唾液には、
- むし歯菌が出す酸を和らげる(中和作用)
- お口の中の汚れを洗い流す(自浄作用)
- 溶けかかった歯の表面を修復する(再石灰化作用)
といった、お口の環境を整える大切な働きがあります。
3. 歯周病予防に役立つ「オメガ3脂肪酸」
くるみに多く含まれる「オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)」には、すぐれた抗炎症作用があります。歯周病は歯ぐきが炎症を起こす病気ですが、抗炎症効果のある栄養素を日常的に摂ることで、歯ぐきの健康維持にも効果が期待できます。
くるみを食べるときに注意したい2つのポイント
お口にも全身にも嬉しい栄養が詰まったくるみですが、召し上がる際には以下の点にご注意ください。
- 殻や硬い破片を強く噛まない 誤って殻のかけらなどを強く噛んでしまうと、歯が欠けたり、ヒビが入ったりするリスクがあります。特に、過去に治療した被せ物・詰め物がある方や、歯神経の治療(保存治療)を行った歯がある方は注意が必要です。
- 食後の歯みがきとデンタルフロスを忘れずに くるみなどのナッツ類は、細かく砕けて奥歯の溝や歯と歯の隙間に挟まりやすい特徴があります。食後はそのままにせず、ハブラシに加えてデンタルフロスや歯間ブラシを使ったセルフケアを行いましょう。
まとめ
くるみは「よく噛む習慣」を作り出し、歯の健康をサポートしてくれる優れた食材です。日頃の間食や料理に上手に取り入れてみてください。
「硬いものが噛みにくくなってきた」「歯の隙間に食べ物がよく挟まる」「歯ぐきの腫れが気になる」など、お口の中に違和感や不安がございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
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