【季節の歯の健康コラム】寒露を過ぎて、秋の味覚とオーラルケア

【季節の歯の健康コラム】寒露を過ぎて、秋の味覚とオーラルケア

新橋赤レンガ通り歯科クリニック 院長の後藤です。

朝夕の風に、ようやく爽やかな秋の気配が感じられるようになりましたね。

二十四節気では、「寒露(かんろ)」の時期を迎えました。

食欲の秋、そして美味しい実りの季節の到来ですが、この時期こそ気をつけたいのが「お口の中の環境」です。今回は、秋の味覚を楽しみながら健康な歯を守るためのポイントをご紹介します。

1. 秋の味覚に潜む、むし歯リスク

栗、芋、カボチャ、そしてドライフルーツなどの秋の味覚は、どれも魅力的でついつい手が伸びてしまいますよね。

これらに共通するのは、「糖分が多く、歯に残りやすい(粘着性が高い)」という特徴です。

 歯にくっつきやすい食べ物は、唾液による自浄作用だけでは落としにくく、歯の溝や歯と歯の間に長く留まりやすくなります。

 その結果、むし歯菌が酸を作り出す時間が長くなり、歯が溶かされるリスク(脱灰)が高まってしまいます。

2. 季節の変わり目に多い「お口のトラブル」

夏の暑さによる疲労が蓄積したまま季節が変わると、自律神経のバランスが乱れやすくなります。

これに伴って唾液の分泌量が一時的に減少し、口の中が乾燥する「ドライマウス気味」になる方が増えています。

唾液には、抗菌作用や、お口の中を中性に保つ大切な働き(緩衝能)があります。乾燥するとむし歯や歯周病リスクが高まるだけでなく、口臭の原因にもなりますので注意が必要です。

3. 秋を健やかに過ごすための3つのケア

1. 「ながら食い・ダラダラ食い」を控える

秋の夜長に甘いものを少しずつ長く食べる習慣は、歯が酸にさらされる時間を長くしてしまいます。食べる時間を決めることが大切です。

2. 食後のこまめな水分補給とお口ゆすき

外出先で歯磨きができないときは、お水やお茶で口をゆすぐだけでも、食べかすや糖分を洗い流す効果があります。

3. フッ素やデンタルフロスの活用

歯と歯の間のプラーク(歯垢)はフロスでしっかり落とし、フッ素入りの歯磨き粉で歯の質を強く保ちましょう。

定期検診で、秋の味覚を万全の態勢で

季節の変わり目は、知覚過敏や、疲労による歯ぐきの腫れなどが起こりやすい時期でもあります。

「最近、歯科医院に行っていないな」という方は、本格的な冬が来る前に、ぜひ一度お口のクリーニングや検診にいらしてくださいね。新橋周辺でお口の気になることがございましたら、当院までお気軽にご相談ください。

新橋赤レンガ通り歯科クリニック スタッフ一同、皆さまのご来院を心よりお待ちしております。

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